白夜の降魔・十六灯・前編・その2

 

 

 

 

 

 

「ぐはぁっ!!」

 

 

 

あれから一時間後…もう幾度目となっただろうか、素子が景太郎の竹刀に打ち据えられ、弾き飛ばされる。

もう何回になったのか…誰も数えていない。素子自身も、十回を超えた辺りで数えるのを放棄している。

 

 

「ま、まだまだだ……」

 

 

再度、素子は立ち上がり、景太郎に向かって竹刀を構える。

そんな素子を、景太郎はずっと無表情で、喋ることもせずに淡々と相手をしていた。

 

―――――そして、

 

 

「―――――がっ!!」

 

 

またもとこは弾き飛ばされ、床に転がり、身体に新たな痣を増やした。

 

 

「もう止めて下さい!!」

「青山様に一体何の恨みがあるんです!!」

 

 

愛とアリサのもう見ていられないと云わんばかりの叫びに、周囲も同調して騒ぎ立て始める。

例外は顧問の佐伯と主将の鷺宮だけだ。

二人は何も言わず…佐伯は厳しい顔で、鷺宮は必死で自制しながら苦渋の顔で素子を見守っていた。

 

景太郎は自分を卑下し、素子を擁護する剣道部員の面々を見渡した後、素子に視線を戻した。

 

 

「良かったな、青山…こんなに心配してくれる奴がいるぞ。どうする、此処で止めるか?」

「馬鹿を…言うな……ここで退けば、私は一生負け犬のままだ。それに……」

 

 

最初の頃とはうって代わり、強い意志と闘士を見せ、景太郎を睨む素子。

その瞳には最初のような濁った怒りなどは無く、純粋に澄み渡っているようにすら感じる。

 

その強い光が宿る瞳に、景太郎の無表情が崩れ、微かながら不敵な笑みが浮かぶ。

 

 

「いい気迫だ…やっと吹っ切れたようだな。今のお前なら本当の実力を引き出せるはずだ」

「え?」

 

 

景太郎の言葉の意味が理解できず、素子は思わず聞き返す。

だが、景太郎はそんな素子の当惑など無視し、言葉を続ける。

 

 

「一撃勝負だ。一撃に全てを篭めて来い」

「………わかった」

 

 

問い正すのは後…今はただ、体内を駆け巡る氣を錬磨させることに集中する。

心が熱く高ぶりつつも、精神が冷たく落ち着いた…まるで霧が晴れた時みたいに、澄み渡った心境で……

 

素子は、竹刀の切っ先をゆっくりと上げ…大上段の構えをとった。

 

 

「上段!? 防御を捨てたのかい?!」

「打つ手がないから、捨て身で行く気か……」

 

 

佐伯と鷺宮は呻くような口調で、素子の行動に驚く。

今までの闘い…素子を容赦なく打ち据える景太郎の様子…から、

景太郎の実力が素子を凌駕している事は理解している。

だからこそ…防御を捨て、一撃必殺にでも賭けない限り、素子に勝機がないことも嫌が応にも理解していた。

そして…それでも本当に景太郎に届くのか、わからないことにも……

 

 

「神鳴流の者同士が闘う際、お互いの手を極力見せず、『後の先』を取ることは至極当然。それは理解しているな」

「無論」

「理解しているのなら結構。それでもあえてお前は行っているんだな」

「ああ」

 

 

景太郎の注意が自分の竹刀に…木氣が集束される様を見ていることに気がつきつつ、素子は静かに頷いた。

神鳴流の『五行戦氣術』の使い手同士が闘う際、『後の先』を取った者が勝利する。

それは後手の者が属性の相克を狙い、技同士のぶつかり合いとなると先手の者が圧倒的に不利になるからだ。

 

この場合、『木氣』を使う素子に対し景太郎が『金氣』を使えば…素子は圧倒的に不利になる。

それを承知の上で、素子は木氣を…もっとも得意な属性の技を選んだのだ。

 

 

「行くぞ……」

「いつでも」

 

 

右手を腰の左あたりに…居合にも似た構えをとる景太郎。

その竹刀には金色の粒子が集束…金氣が集う様が見える。

 

それは、素子も視えているだろう。だが、それでも素子の眼には迷いはない。

それどころか、深く呼吸を繰り返し、更に練氣を…今までにないほど高純度の神氣を練っている。

 

 

「神鳴流―――――いや、青山 素子。いざ、尋常に…参る!」

 

 

ダンッ! っと床を蹴り、一足飛びで間合いをつめる素子!

同時に景太郎も床を蹴り、間合いをつめる!!

 

 

雷ノ奥義―――――雷迅剣!!」

五霊戦術  〈雷斬らいきり〉」

 

 

素子の竹刀が唐竹に振り下ろされ―――――

景太郎の竹刀が左下から斬り上げられ―――――

 

 

ガァァァンッ!!

 

 

二つの竹刀が交差した瞬間、凄まじい轟音が響き渡り、衝撃波を発生させる!!

 

 

「うわっ!!」

 

 

衝突の際の衝撃に耐えきれず、後方に吹き飛ばされて壁に激突する素子。

そのまま床に崩れ落ち、気を失いかけるが、残された気力で必死に意識を保ち、目を開く。

 

そこには…自分に向かって歩み寄る景太郎の姿があった。

 

 

「また…私が負けたのか」

「ああ。勝てると思っていたのか?」

「当たり前だ…勝つ気でやらない限り、本気など出せない…だろう?」

「それが解れば上出来。それと…負けは負けだがギリギリ合格だ」

 

 

そう言うや否や、景太郎の服、右腕の部分が千切れ飛ぶ。そこには赤くなった一筋の打撃痕があった。

その右手には、柄のみとなった竹刀が…竹刀の成れの果てが握られている。

 

 

「居合そのものが出来なかったとはいえ、お前は相克を超えて一撃をあたえたんだ。

あの時も、最初からそれぐらいの気合いと力を出していれば、こんな面倒くさい事態にはならなかったのにな」

 

 

懐から銀色の懐中時計を取り出し、蓋を開けて表面をなぞった後、頭のつまみを回す。

 

(やはり吸収率が最大マックスはきついな…

だが、これくらいしないと青山と『氣』が互角にならないからな…本気でやり合うためには仕方がないか)

 

 

パタン……と懐中時計の蓋を閉めると懐にしまい、鷺宮に振り返る。

 

 

「悪かったな、竹刀を壊して。代わりにそれを使ってくれ」

「あ、ああ。わかった」

「それと、騒がせて悪かったな」

 

 

景太郎は竹刀の成れの果てを鷺宮に渡すと、さっさと剣道場から出ていった。

 

―――――その次の瞬間、道場の中が一気にわき上がる!!

 

 

「さすがです青山様!」

「あの男に一泡吹かせることが出来ましたね!」

 

愛とアリサを筆頭に、剣道部員が素子の元に集まり賞賛の言葉を口々に述べる。

佐伯顧問も青山に近づき、賞賛の言葉を贈った。

 

 

「よくやったな、青山。今のおまえは良い顔しているよ」

「ありがとうございます…神凪のおかげで吹っ切れました」

「そうかい。でも、最後のアレ…一体何だったんだい?」

 

「え゛!? あ、あれはですね……」

 

 

まさか一般人に真正直に話すわけにもいかず、言い淀む。

理解は示してくれるかもしれないが、一応、裏のことは一般には秘密なのだ。

 

 

「あれは…その……」

「あんた達が近寄ったと思った瞬間、竹刀は消えるわ、凄まじい音はするわ……」

 

「そ、それはですね、高速でぶつかり合ったのでそんな音がしたんです。

我が流派でも奥義に価しまして、正に目にも止まらぬ斬撃を繰り出す技なんです。はい……」

 

「なるほどね。確かに『目にも止まらぬ』速さだったね。太刀筋なんかまったくわからなかったよ。

それに二人の竹刀がそんなになるんだから、あんな音も出るだろうさ」

 

 

そう言って佐伯は鷺宮の持つ竹刀の成れの果てと、素子の側に落ちている半ばで真っ二つになった竹刀を見る。

一方、勝手に納得してくれた佐伯顧問に素子はホッと安堵した。

 

もし、詰問されようものなら、先程まで心配をかけてしまった以上、黙りきれる自信がなかったのだ。

 

しかし……この後、景太郎との関係や実家について全員から質問責めにあい、四苦八苦するのだが…

素子の心は、実に数日ぶりに晴れ上がっていた。

 

 

 

 


 

 

 

「はぁ~~~……」

 

 

あれから…部員達の質問責めから(なんとか)解放された素子は、日の沈んだ夜の道を歩いていた。

その足取りは重く、身体はよたよた…と云うか、ふらふらしている。

 

路面電車までは良かったのだが、ひなた荘までの階段でへばっているのだ。

まぁ、それも仕方がないだろう。

景太郎との手合わせにより、身体は痣だらけの満身創痍だ。明日辺りは筋肉痛かもしれない。

 

しかし、それについて素子に文句を言う気はなかった。

痣は自分を立ち直らせるためのものであったし、

筋肉痛においても、そもそもなる時点で、身体が怠けていたと云うことだ。感謝はすれど、恨む気など微塵もない。

ただ…少々欲を言うのであれば……

 

 

「神凪の奴、もう少し手加減しても……」

「悪かったな。手加減には馴れてないんだ」

「そうか………って、神凪!!」

 

 

階段の端、木によりかかっている景太郎を見て驚きに跳び上がる素子!

しかし、心は跳び上がってはいても痛んだ身体が追い付かない。

 

 

「―――――ッ!!」

 

 

身体に走る痛みに思わず悲鳴を上げそうになったが、歯を食いしばって飲み込む素子。

これ以上、景太郎に無様な姿を見せたくない一心での行動だ。

 

「あんまり無理するなよ」

「だ、誰の所為だと―――――うっ!」

「自分の所為だ」

「―――――ああその通りだ!」

 

 

景太郎の言葉になんとも言えない表情になってそっぽを向く素子。

自覚し、ムキにならない辺りは成長したと言えるだろう。

 

 

「それにしても神凪…なぜこんな所にいるんだ?」

 

「お前に言われた通り、少々やりすぎたと思ってな…

途中で力尽きたら…と、思って待っていたんだが、どうやら必要なかったようだ」

 

「当たり前だ……」

 

 

一歩一歩、また階段を上り始める素子。

その素子の数段ほど下を、景太郎がゆっくりと歩を進めていた。

 

下から素子を焦らしているのではない、素子が転げても対処できるように下にいるのだ。

素子はその事に気がつき、小さな声で「余計なことを…」と呟くが、表情は少し緩んでいるように見える。

 

 

だが、十段ほど昇ると後ろを振り向き、真剣な顔で景太郎を真っ直ぐ見つめる。

 

 

「神凪…今日はなぜあんな事をしたんだ? お前は…私のことを嫌っていたはずだ」

「ああ、嫌いだよ」

「そ、そうだな……」

 

 

態度から解っていたものの、改めて言葉で聞いてショックを受け、暗い顔をする素子。

親しい…かは微妙だが、身近な人間から聞く言葉としてはかなりきつい。

ただそれが親しい人間だからそこまでショックを受けたかどうかは…素子自身も理解していないが……

 

そんな素子に気がつかず、景太郎は続きの言葉を口にした。

 

 

「成瀬川達が気にしていたからな。だから少々入らぬ節介を焼いただけだ。

それに……俺自身、うじうじしているお前に腹が立った」

 

「腹が立った?」

 

「そうだ。油断と慢心により実力を伸ばすことを忘れたのは自分自身の責任。

それなのに、お前はその事にも気付こうともせず、自分は被害者だという顔をしていた。

あの時のお前の顔…まさに負け犬と云った感じだった」

 

「う……」

 

景太郎の言葉に呻く素子…

あの時の自分の顔を見たわけではないが、そんな顔をしてたことは容易に想像できた。

 

 

「生きている限り、挽回の機会はいくらでもあるのに…お前は全てが終わったと決めつけていた。

姉に負けたから…破門されたから、自分の人生は終わったってな」

 

「だが…」

 

「だがもナニもあるか。勘違いするなよ。鶴子さんはお前の心の未熟さに愛想を尽かしただけ。実力云々じゃない。

無論、実力も一つの要因だが…その根底は、成長を阻害していたお前の心…鶴子さんはそれを理解したんだ。

だからこそ、荒療治を…将霊器止水を完膚無きまで砕いたんだ」

 

「そうだったのか……」

 

「鶴子さんも辛かったはずだ。かつての愛刀を砕かなくちゃならなかったんだからな。

あの人はああ見えて、物に深い親しみを持つ人だからな。俺が知る限り、鶴子さんは止水を大切にしていた」

 

「ああ…それは私も知っている」

「それをお前に託したのに、当の妹はその所為で成長が著しくなってしまった…」

「うぐ……すまない」

 

 

素子の謝罪は色々と面倒をかけた景太郎と…遠き地にいる鶴子に向けられたものだ。

大切にしてた刀を授けられたのに、自分はその期待を裏切ってしまったことに対して……

 

 

「以前にも言ったが、お前は実力的には強い部類に入る。だが、未熟な心でそれを弱くしている。

姉の信頼を回復させたいのなら鍛えることだ。心を…そして、磨け。技術を」

 

「ああ……」

 

 

いつになく素直に頷く素子…その表情はとても澄んでいる。

そしてじっと景太郎を見つめた後、決意の光を瞳に宿す。

 

 

「………良し、決めたぞ! 神凪、宣戦布告だ!!」

「ほう?」

 

「私は強くなる! 今日お前に教えられた事を心に刻み、日々精進し、私の力を姉上に認めさせる!

そして…いつの日かお前を倒す! 一人の戦士として、目標に価するお前を!」

 

「大きく出たな。自慢じゃないが、俺はそうそう簡単には倒せないぞ」

「それこそ望むところ! 目標が大きければ大きいほど、やる気が出るというものだ!」

「面白いな…楽しみに待っているぞ。その日をな……」

「ああ、待っていろ!!」

 

 

決意の声を高らかに、素子は意気揚々と階段を昇り……途中で倒れた。

 

 

「あいつ…自分が怪我人だって云うことを忘れているな」

 

怪我をさせた当人が口にする台詞ではないだろうが…景太郎は少々呆れてそう言った。

そして、微苦笑を浮かべつつ素子に近寄ると、手を差しのべて立ち上がらせた。

 

 

「ほら」

「う……済まない」

 

 

素子は一瞬、手を払おうとしたのだが…傷ついた体と相談し、素直にその手を取ることにした。

 

 

「お前…どうでもいいがさっさと傷を治さないのか?」

「治すと言われても…私は治癒術を覚えてないし、氣もほとんど使いはたしている……」

「なに? もしかしてお前、『土氣』の……五行の特性を知らないのか?」

「特性?」

「まったく……そんなことも知らないのか」

 

 

呆れたと云わんばかりに右手を額に当てる景太郎に、素子は思いっきり狼狽する。

景太郎の態度に、数日前の姉の態度が冷たく変わる様を思い出したのだ。

 

 

 

「まぁいい。よく聞け。五行…木・火・土・金・水、それぞれ氣には相応・相克以外にも特性がある」

「それは、足場にしたりすることか?」

 

「ああ。この前の鶴子さんみたいな事もそうだ。が、それだけじゃない、もっと本質的なことだ。

五行のうち、木氣…その一つ、風氣をその身に宿せば、

通常の氣を使うよりも素早さが数倍にはね上がる。覚えはないか?」

 

「あ、いや…属性を変えると同時に全てを放っていたから特には……」

 

「もう少し属性変化させた”氣”を体内に留めることを覚えろ。基本中の基本…全ての基礎だ。

それはともかく…他にも、火氣をその身に宿せば、筋力が通常の氣よりも強く強化される。

そして、土氣をその身に宿せば、防御力が格段に上がる。

さらには、大地の氣と同調すれば、簡易的な加護を得て、身体の傷や疲労が急速に癒される。

簡単に言えば、地術師と同じ特性を得ると云うことだ。あれ程強力では無いがな」

 

「そ、そうだったのか……」

 

 

そう言われて体内の氣の属性を『土』に変化させる素子…

だが、まったく傷が癒える兆候も、疲労が回復する様子もない。

 

 

「駄目だ…私には……」

 

「阿呆が。体内の氣を『土』に変えただけで終わるな。大地の氣を感じ、同調しろ……

大地の氣を…自然を従わせたり操ろうなんて考えるな。ほんの少し…自然かれらから力を借りるんだ。

その思想は我流だが…俺はそれが真髄に繋がる一歩だと思っている」

 

「大地の氣を感じる…自然の力を借りる……」

 

「急いでやっても理解できるもんじゃない。

後で地面の上で瞑想してみることだ。自然と一体化するような…共に在る心境でな」

 

「わかった。やってみよう」

「ああ。それよりもさっさと帰るぞ。しのぶちゃんがせっかく作ってくれた夕飯が冷めてしまう」

「そうだな」

 

 

素子はよたよたと、だが自分の力で階段を昇り、ひなた荘を目指す。

景太郎もその後に続き、暖かい明かりが灯る我が家へと帰途についた。

 

 

 

 

 

―――――十六灯・後編に続く―――――

 

 

 

 

 

 

 

―――――簡易・人物紹介―――――

 

 

―――――佐伯 浩子さえき ひろこ―――――

国語教師であり剣道部の顧問を務めている。

おおらかな正確で、部員を含める数多くの生徒に慕われており、

剣道の腕も、大学生時代に全国ベスト4に登りつめたほどの女傑であった。

 

 

 

―――――鷺宮 桃さぎみや もも―――――

星陵高校の二年生にして、最近になって剣道部の主将となった

クールでありながら面倒見がよく、剣道部において素子と人気を二分する存在だ。

そして顧問や引退した三年生の先輩…並びに他の教師陣からも信頼が厚い。

余計なことだが、他人には名前で絶対に呼ばせない。

呼ぶと怒ることから〈星陵の大魔人〉と呼ばれている。(顧問命名)

 

 

 

 

―――――あとがき―――――

 

上の人物紹介は軽く流しといて下さい。弟の拘りみたいなものですから。

今後、出番は…あると良いなぁ…ぐらいですし。

 

それはそうと……今回で早々と素子は立ち直りました。もっとも、約八割近くですけど。

景太郎がお節介を焼いた理由は、本編で語ったことが九割。残り一割が青山家自体に対する昔の恩義です。

もし、成瀬川達がさほど心配していなければ、景太郎もそのまま放っておきました。

結果が、素子が二度と剣の道に戻れず、坂道を転げ落ちるような悲惨な結末になっても…です。

 

もっとも、景太郎自身もこうなると半ば思っていた様子ですけど…(前回での伏線もありましたし)

 

 

さて…後編では、素子の今後の方針と、景太郎の親友? 二人が出ます。

今回の真面目な話から一変しますが…まぁ、見てやってください。

 

それでは………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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